先週末はExcelVBAを学びに2日間セミナーに行ってきました。

VBAは今まで独学だったのですが、もっと早くプロに教えを請うべきでしたね。

何事も大事なところがどこか、後回しでいいところはどこか、そういう判断は独学ではなかなか難しいでしょう。

税務ももちろんそうですが、たとえばテニスであってもきちんと基礎を学ばなければいくら練習を重ねても上達のスピードは遅くなります。

まずは、何事も基礎や正しい考え方を学ぶことが重要ですね。

さて、セミナーに行って「CSVファイルをExcelに読み込む」ことを習ったのですが、私にとってはこの作業は毎日する作業なので、非常に効果がありました。会計ソフトや販売管理ソフトからCSVでデータを出力して、中身を確認したり表に加工したりしています。

CSVを手作業で読み込んで、閉じてというのは、時間的には1分かからないのですが、何回もマウスをクリックする必要があります。

VBAを使えばCSVファイルをExcelで表示することなく、データだけ読み込める。また、好きな表示形式を設定できる。どこを読み込むのかも選択することができる。

一度設定してしまえば、私の場合だと3キータッチできるようになりました。

1分が5秒くらいになるって、効果あんまりないな・・・と思われるかもしれませんね☆

毎日必ず1分約20作業（クリックなど）しなければいけなかった作業が、3キータッチに短縮されるということが、どれだけ心理的に楽になるか、分かる人にはわかるでしょう。

効率化とは、このようなことの積み重ねです。

このような時間短縮が10回できれば、1時間かかっていたものが5分でできるようになります。もっと積み重ねれば1日かかっていた業務量を1時間でできるようになります。

どの事務所のパソコンにも入っているExcelを活用できれば、それくらいのことはさほど難しくなく実現できます。

そういう私も、ピボットテーブルやテーブル機能の知識が昔のままだったので、今回のセミナーでいろいろ驚きました。(^^;)

やはり、新しいことを常に学び続けなくてはいけないなぁと思います。