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税理士 / 中小企業診断士 / イノベーション・コーディネーターとして働く中で田中慎が考えたこと・感じたこと税理士 / 中小企業診断士 / イノベーション・コーディネーターとして働く中で田中慎が考えたこと・感じたこと

2013.03.26

経営

OJTとOff-JTの重要性

excelに関する本を読んでいて、恥ずかしながら知らなかったことがあります。

それは、データが飛んでいる場合の全選択の方法。

このようにデータが連続していない場合、「ctrl+A」では「1→29」までしか選択されません。

スクリーンショット_032613_030313_PM

その場合、「ctrl+shift+End」であれば、データが連続していない場合でも最後のセルまで選択することができます。

スクリーンショット_032613_030621_PM

これを知っていれば、もっとマクロを簡略化できたかなと反省しています。

 

今回痛感したのは、やはり何事も基礎が大事ということです。

私も含めですが、excelやwordなどは、みなさん当たり前のように利用しており、自分は「excelが使える」と思っているはずです。

多くの方にとってexcelなどはOJTで学んだものではないでしょうか?特に学校などに行かず、使っていくうちに学んだスキル。仮にテキストなどで一から学んだとしても、普段使わない機能は忘れてしまっているはずです。そして、日常問題なく当たり前のように使っているソフトを改めて基礎から学びなおそうとも思わないはずです。

しかし、excelの機能を十分に引き出している方は意外と少ないのではないでしょうか。

現場で仕事をしながら学ぶOJTに対し、現場を離れ体系的に学ぶことをoff-JTといいます。

仕事を始めて数年経過した段階で改めてoff-JTをする意味は、実際の業務を知り、そして基礎を振り返ることで基礎がどのように実際の業務に利用できるのかを知ることができる点ではないでしょうか。

「座学だけでは知識は使えない」とはよく言われることですし、事実です。しかし、決して座学を軽視してはいけません。

実務で使う断片的な知識が深まったら、座学で体系的につなげていく。

そうすることではじめて、実務で使える知識を習得することができるでしょう。

 

私も今回を機に、excelの基礎テキストから通読し、振り返ってみたいと思います。

それと、マクロも自己流で使っていたので、テキストを利用してVBAを基本から学びなおします!

2013.03.26